いよいよ翌日に迫った1万人の第9、土曜日は本番直前のリハーサルがありました。
なんせ殆どスタンド席に合唱隊が1万人来るので、事前に座席のチェックです。


私はスタンド席の後ろから5番目くらいorz
しかも前にバスがいるorz


大阪城ホールを埋め尽くす、1万人の合唱隊。
初めてオーケストラと合わせたのですが、歌う側にいるとオケの音が消えないかこっちが心配になります(まぁ、消えることはないでしょうが)。
オケに合わせて歌うと、…1万人の大迫力。
私の前後左右、とにかく周りから歌声が湧き上がりました。
何度も何度も鳥肌が立ち、とにかく、すごいパワー!
自分の声が全く聞こえなくなって焦りましたが…。
頑張って歌ったけど、本当に声は出ていたのかなぁ。


マエストロの指揮に合わせて音楽は進みました。
とってもフレンドリーな方で、人間愛を感じる素晴らしい方です。
この方は1万人の第九を世界に届けるために指揮者になって下さったんじゃないかと勝手に思っています。
この歌声が全世界に届けばいいのになぁ。。。と、歌いながら思っていました。


本番後。あんまり本番のことは覚えていないのですが、やっぱり本番は進むのが早かったですね。
マエストロの指揮に着いていくのが必死で、あっという間に終わってしまった。
終わった瞬間の一瞬の沈黙が、、、凄かった。
そして鳴り止まぬ拍手!
観客は勿論、合唱隊もみんな拍手喝采。
それぞれ、頑張った自分に拍手していたのだと思います。
やっぱり1万人の第九、良かった。
この凄さは出た人でないと分からないよ!来年も出るぞー!